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雨と弓

ヘタレ人生、貧乏神の七光り

未だ観ていない「君の名は。」

新海誠の名は昔から知っていた。
知ったのはポスト宮崎が誰になるかという議論が活発だった頃だと思う。

彼女と彼女の猫(ショートバージョン)」は好きだし、「ほしのこえ」もそれなりに好きだ*1

秒速5センチメートル」の3編と「空の向こう、約束の場所」は1度ずつ観た。

星を追う子ども」は途中で辞め、「言の葉の庭」は観ていない。
そして「君の名は。」も観ていない。

面白いのでしょうか?

去年は「君の名は。」に関する話題が熱かったが、それほど面白いのだろうか?と思う。

新海誠の描く風景の描写には圧倒される。素晴らしいと思う。
けれど、ストーリーが馴染まない。何かが欠けている気がしていた*2

観ていない僕が書くにはおかしな話だけれど、個人的には期待できないんだ。

面白いのであれば、少なくとも前作までとは異なる人材でストーリーを組み上げているのかもしれない。
前作までと比べて飛躍的に面白いのであれば観てみたいと思う。

広告がうまく行った例とならなければいい

僕もそうだけど、日本人の多くの人は「話題」にとても弱いと思う。
なりふり構わず話題を発信し、必死に話題を追いかけ、数字に一喜一憂するような。

君の名は。」は前作までと比べて、積極的な広告が目立っていたように思う。
新海誠の作品は公開の度に少しずつ露出が増えてきた印象で、「君の名は。」は公開前に目にする機会が本当に多かった*3

先にも書いたけど、場面場面での描画は息をのむほど美しい。
広告等を見た人が興味を持つには十分すぎると思う。

加えて今回の登場人物から、ターゲットは明らかに若年層だ。
その中には数字を気にする人がどれくらいいるだろう?

この世の中は広告が全て

と、個人的には思っている。
話は逸れるけど。

例えば、恋愛感情にしたってそうだろう?
例外はあれど、入り口は違えど、たいていの場合は接した時間と密度が物を言う(極論すぎるとは思う

例えば、スマートフォンも。
性能や品質を把握して、用途に見合った製品を選択する人はどれくらいいるだろう?
8コアCPUなんて本当に必要ですか。iPhoneはそんなにいいですか。

それを買わせてしまうのだから、広告の力はすごいと実感します。本当に。

閑話休題

率直に、これまでの作品から「君の名は。」が面白い作品であるとは思えない。
いつか機会があれば観ることはあると思うけど、それ以上にはならないでしょう。

観てみて悔い改めることがあったなら、その時謝ります。
面白いの程度によってはBD買います。

だから…

「まだ観てないのかよw」
「絶対いいよ!感動するから!」
「映画館で観るべき!」

押し付けないでくれ!!!

*1:ほしのこえの非声優バージョンはちょっとひどいけどね^^;

*2:村上春樹の批評のようなものが、欠けている何かなのかもしれない

*3:言の葉の庭も露出が多かった印象だが、リアル路線というのがいけなかったか