雨と弓

ヘタレ人生、貧乏神の七光り

msBerryDacのHPA部分を組み立てました

去年購入していたmsBerryDACとHPAキット。

msBerryDacは非常に良い音で、同じくnabeさんのD級アンプとの相性も良く・・・HPAキットを組み立てる動機が見出せず今に至りました。

 

ところが、今回bispaより専用ケースが発売されるとのことで、やっとこさ重い腰を上げて組み立ててみました。

※HPA無し版のケースもあります

 

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ビフォーアフター

こうさらっと写真を載せると「楽々組み立てた」感がありますが、実際はそうでもなく・・・というか、難易度はこれまでの中で1位2位を争います。

 

難しいと思った点

組み立て手順がわかりづらい

これ。これに限ります。

写真の通り面実装部品が密集していますが、よく順番を考えて取り掛からないと、後々詰むことになりかねません。
(なお、付属の説明書はあんまり参考になりませんでした)

説明書ではU13、つまりオペアンプを先につけるように説明されていますが、個人的な感想では先に周辺のチップ部品を付けたかったです。

また、ついつい密集している部分に目が行きがちですが、DIP部品も意外な落とし穴でした。

裏面に実装するコンデンサを先につけるよう説明されていますが、個人的な感想では先に表面のダイオードをつけたかったところです。足が切れねぇ。

更にボリューム基板を固定するとなると障害物を避けながら・・・なんとかごまかしてつけることになります。

この辺り、なぜ「おまけ」にしたのかが伺えます。

これを生産するのは手間でしょうから^^;

 

音質

気になるでしょう?

執筆時点では熱ダメージの溜まったコンデンサでの試聴です(音源は24bit/96kHz)

なのにどうでしょう、D級アンプとは違った方向性で、とてもゴキゲンに奏でるではありませんか!

部品を選定したのがnabeさんなのかbispaなのかはわかりませんが、感謝しかありません。

難易度は高いですが「おまけ」にしておくのがもったいないくらいの音なので、ぜひ挑戦して確認してもらいたいと思います。

 

ノイズ

ただ気になる点がひとつ。

RaspberryPi 3の内蔵無線LANのBlacklistして、かつシールドしているにもかかわらず誘導ノイズが聞こえます。

これは慣れない鉛フリーはんだを使ったため、どこかしらに半田不良があるためかもしれませんが、目視では確認できません。

エージングで落ち着かなければ再加熱しようと思います。

3日ほど通電したらノイズは無くなりました。

 

バッテリー駆動

bispaの商品ページや説明書ではくどいほど消費電力のことに触れています。

2A以上が必要で、無線LANを使用するときはよりシビアだと。

ということで実験しているのが上右の写真です。

電池4本1A定格のバッテリーにつなぎ、USB接続のLANドングル、USBメモリを接続していますが、問題なく使えるようです。

USBの電力消費を計測する機械を持っていませんが、電圧降下の目安となるパイロットランプの消灯もなく、1時間ハイレゾをアップサンプリングして再生を続けています。

もしかしたら思っているほど消費しないのかもしれません(ケーブルやバッテリーの品質の問題?)