雨と弓

ヘタレ人生、貧乏神の七光り

MDR-1AM2の今更レビュー【MDR-Z1000との比較メイン】

Sonyハイレゾヘットホン「MDR-1AM2」を買ってしまいました。

 

僕はMDR-Z1000を持っているので、今までMDR-1A系には食指が動きませんでした。

が!

店頭にWalkmanとセットで展示してあったMDR-1AM2を聴いて、思わず衝動買いしてしまいました^^;

 

環境

いわゆるラズパイオーディオで聴いています。

環境は

  • RaspberryPi 3
  • msBerryDAC + HPA
  • Volumio 2 Ver:2.526

となります。

DAC + HPAの「msBerryDAC」はnabeさんが開発した製品になります。

msBerryDACは完成品での頒布となりますが、標準ではHPA部分が未実装となります。僕は電子部品通販のbispaでキットを購入して実装しました。

msBerryDACもbispaで委託販売されています(宣伝?

 

以下、感想を書いていきますが、特に言及しなければケーブル等は標準品(製品に添付されているもの*1になります)

 

ファイーストインプレッション

第一印象はこんな感じでした。

  • 低域がボワつく
  • 高域がシャリつく
  • そこまで解像感がない

といったような、ネガティブな印象が強かったです。

Walkmanありきの製品なのか?とも思いよぎってしまうほど。

なので、とりあえず鳴らし込んでみました。

こういう時はエージングに限ります。よね?先生?

 

約50時間ほど鳴らした結果

昼夜問わず約50時間ほど鳴らし込んでみた結果、だいぶまともなヘッドホンになってきました。耳エージングかもしれませんので、聞き慣れたZ1000と比較していきます。

 

装着感

さすがに装着感は、モニターヘッドホンであるZ1000よりいいです。

が、1AM2は1Aからデザイン変更がありましたが、個人的には装着感自体はモデルチェンジ前の1Aの方が良かったように思います。

 

全体像

いわゆるドンシャリな感じ。曲によって印象が異なる絶妙な雰囲気です。

Z1000と比較すると低域高域が主張して聞こえます。

当初感じていた低域のボワ付きはだいぶ締まりました。

空間表現はZ1000より広いと思いますが、僅差です。

解像感は圧倒的にZ1000に軍配が上がります。

 

音質

低域の量感はZ1000よりあります。豊かな低音はジャンルを問わず音楽を楽しく聞かせてくれるでしょう。

ハイレゾ対応」を意識した製品であるためか、高域もしっかり聞こえ、結構高い音域まで伸びていると思います。が、解像感はもう一声欲しいところ。今後のエージングで変化してくるでしょうか?

低域の量感と高域の質感のためか、ボーカル域(特に女性)が引っ込んで聞こえます。決して量が少ないわけではないのですが、このためドンシャリな印象を持ってしまいます。

 

総評

★★★⭐︎⭐︎

MDR-1AM2は万人ウケする優等生な音を出すため、一般的には選んで無難なところでしょう。音楽を聴くにあたり豊かな低域には好感が持てます。ただ、MDR-Z1000と実勢価格の差が約1万円程度なことを考えると、僕はZ1000をオススメします。

 

MDR-1AM2

  • 低域が豊か
  • 比較的安価
  • マイク付きケーブル付属

MDR-Z1000

  • フラットな特性(原音忠実?
  • 圧倒的高解像
  • 7N OFCケーブルが標準付属

 

追記

試しに1AM2のケーブルをZ1000に刺して聴いてみたら、高域に大きい影響が出た。

きらびやかな高域は刺さるほど強く、Z1000のバランスを損なっているように思える。

こりゃ7N OFCケーブルを1AM2に取り付けるのが楽しみだ。*2

蛇足

MDR-Z1000もMDR-1AM2も、振動板には液晶ポリマーフィルムが採用されています(1AM2はアルミコートされている)

液晶ポリマーフィルムは銀コートOFCケーブルとの相性が悪いと聞いたことがあるので、後日検証予定です。

・・・本当はZ1000のケーブルを使えれば良かったのですが、1AM2のケーブルは差し込み口が深く掘られている謎仕様のため装着できませんでしたorz

現在7N OFCのケーブルの到着待ちです。

といっても、値段が安すぎるので似非モノかもしれません。

その場合はZ1000の長い方のケーブルをぶった切るしか・・・あーやりたくないなぁ。

なんにせよ、後日この件を追記します。特に告知はしませんが。

*1:Z1000は7N OFC、1AM2は銀コートOFC

*2:ちなみにTriple Cなるケーブルも買ってみた